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トリガーポイントについて

2019年06月07日

トリガーポイントについて

こんにちは、上沢院のスタッフの福山です。

今回は、筋肉の痛みに関係がある「トリガーポイント」と言われるものについて書いていきたいと思います。

 

トリガーポイントって何?

突然ですが、皆さんに質問です。

「腰が痛い」と思い整骨院に行き先生に診察をしてもらった時「痛みとして感じていた場所と違う場所を押さえられたのに、同じ痛みを感じた」という経験はありませんか?

痛みとして強く感じていた場所とは離れた場所にも同じ痛みを感じるのには、理由があります。それは実は痛みを感じた場所が、お身体の症状の原因になっている可能性があるからです。私たちは、それを「トリガーポイント」と呼んでいます。

トリガーポイントとは「痛みを飛ばす引き金になる点」の意味があり、痛みの引き金になりかねない重要な反応になります。分かりやすく言うと「コリの親玉」のようだと思ってください。トリガーポイントの反応が出る特徴は、症状として強い痛みを訴えるケースが多いです。個人差はありますが、決して珍しいものではなく、誰の体にも存在します。

例えば、腰を指圧すると太ももまで広がる痛みを感じたり、首を指圧すると肩や腕まで広がる痛みを感じたりする場合があります。また、その部分が痛むだけでなく、痛みやしびれの原因がどこにあるのかを分かりにくくさせることもあります。

主に筋肉・筋膜・骨膜・靭帯・皮膚などの軟部組織に発生します

 

トリガーポイントの特徴

トリガーポイントの主な特徴として次のような点があります。

 

  1. トリガーポイント自体が痛みやしびれの原因になる。
  2. トリガーポイントから離れた場所にも痛みやしびれを飛ばす。
  3. 頭痛・めまい・耳鳴り・胃腸の痛み・生理痛・動機・不整脈の原因にもなる

 

トリガーポイントが現れやすい場所

続いて、トリガーポイントが現れやすい場所について解説します。

 

1.腰痛の原因になるトリガーポイント

・大腰筋

大腰筋は、背骨を支え姿勢を保つ役割と、太ももを身体に引き上げる時に働く筋肉です。

トリガーポイントが「おへそ」の横付近に生じた場合、痛みを背中側に感じます。

下腹部付近で生じた場合は、股関節周辺に感じます。

仰向けになって寝ている時、背骨付近に痛みが発生したり、寝返りを打つ際に痛みが出る場合は、この大腰筋が原因になることが多いです。

・腹直筋

俗に言う「腹筋」の事です。この筋肉の上部にトリガーポイントが生じると、肩甲骨の下部に背部痛を起こします。

下腹部にトリガーポイントが生じると骨盤の縁に沿った痛みを起こします。また腹直筋のトリガーポイントは、胃腸の痛みや生理痛、頻尿や尿漏れの原因となるケースもあります。

 

  1. 坐骨神経痛の原因になるトリガーポイント

・ハムストリング

太ももの裏側の「ハムストリング」です。ハムストリングにトリガーポイントが生じると、お尻から太ももの裏にかけて痛みやしびれが発生します。

・大殿筋

お尻の一番表層にある筋肉です。この大腰筋にトリガーポイントが生じると、お尻全体にじっと座っていられないような痛みやしびれが出ます。

・中殿筋 

お尻の中間層にある筋肉です。この中殿筋にトリガーポイントが生じると、仙骨の周囲を中心に臀部から大腿部外側面に痛みやしびれが出ます。

・小殿筋

小殿筋はお尻の一番深層にある筋肉です。この小殿筋にトリガーポイントが生じると、太ももの外側面や後面、そしてふくらはぎから足首までに痛みやしびれが生じます。

 

  1. 肩こりになるトリガーポイント

・僧帽筋

肩が辛く感じる原因になる筋肉と言えばこの「僧帽筋」です。皆さんが肩に湿布を貼ったり揉んでみたりするところです。この僧帽筋は、筋肉の緊張が起こりやすく、トリガーポイントの出現頻度が高い場所です。

肩を揉んでもらうと痛くて気持ちがいいのですが、皆さんがコリを感じている所にあるトリガーポイントが首の側面や側頭部に痛みを放散するトリガーポイントになります。

 

  1. 頭痛の原因になるトリガーポイント

トリガーポイントは頭痛の原因にもなります。頭痛が辛くて病院で検査をされても「問題ない」と言われる事があります。しかし、トリガーポイントの関連痛からくる頭痛の可能性は十分考えられます。

頭痛、頭が重いなどの症状で代表的なものは「僧帽筋」のトリガーポイントですがそのほかにも、「胸鎖乳突筋」・「半棘筋」・「後頭下筋」などの多くのトリガーポイントが関与します。

 

痛みが治まっても油断は禁物です

整骨院に通い身体の症状が落ち着くと、安心する気持ちが出てきます。

痛みの90%はトリガーポイントが原因であると考えられています。

実は、身体の症状が落ち着いていても、もしかしたらまだ症状の原因が隠れている可能性があるかもしれません。また、痛みとしての感覚が落ち着いても、まだ細かい小さな傷が残り再発してしまう原因になるかもしれません。

よく施術をしている際にも「痛みが落ち着いたのに押さえられたら痛い」と感じられる事があります。それはまだ筋肉が完全に修復しておらず修復の途中経過だったかもしれません。

痛みが落ち着いていても骨格の調整が必要なことがあります。「もう大丈夫かな」と思って通院をやめてしまうと、また再発してしまい痛みに悩んでしまうことになります。

今の体の状態を知るには、施術者に今どのような状態なのかを話し合うといいと思います。体の状態が安定すると、時間が経っても再発しなくてすむようになりますので、ぜひ完治するまで来院されることをお勧めします。

 

このブログを書いたスタッフ

[柔道整復師]

福山 維新(ふくやま いしん)

学生時代は、卓球・陸上に励んでまいりました。 趣味はランニング・自転車・旅行です。

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