神戸市兵庫区で産後骨盤矯正を受けるなら!栄養・生活習慣改善との相乗効果とは
2025年09月05日
出産後、「腰回りの安定感がなくなった」「体型が戻らない」「疲れが取れにくい」といった不調を感じていませんか?こうした不調は、妊娠・出産によって骨盤が開き、筋肉や靭帯が緩んでしまうことが原因です。
骨盤矯正は、ゆがみや開きを整えることで姿勢や体型を回復させ、腰痛や肩こりなどの改善にもつながります。しかし、施術だけでなく栄養バランスの整った食事や正しい生活習慣を組み合わせることで、回復スピードと効果の持続力は格段に高まります。
神戸市兵庫区のかとう鍼灸整骨院では、産後ママの体調や生活環境に合わせた骨盤矯正と日常アドバイスを提供。ここでは、柔道整復師の視点から「骨盤矯正×栄養・生活習慣改善」の相乗効果について解説します。
産後の骨盤と体の変化
妊娠から出産までの骨盤の変化
妊娠中、赤ちゃんの成長に合わせて骨盤は少しずつ広がり、出産時には産道を確保するためさらに開きます。
この過程で分泌されるホルモンにリラキシンがあります。これは靭帯や関節を柔軟にして赤ちゃんが通りやすい状態を作るという働きがあります。
出産後に残る骨盤の開きやゆがみ
出産後はリラキシンの分泌量が減少しますが、靭帯や筋肉はすぐには元の状態に戻りません。そのため骨盤が開いたまま、または左右で傾きやねじれが生じた状態が続くことがあります。
骨盤のゆがみが引き起こす不調
骨盤の不安定さやゆがみは、次のような不調を引き起こす原因になります。
- 腰痛や恥骨痛
- 股関節や膝の痛み
- 下半身太りやお尻のたるみ
- 代謝低下による体重の戻りにくさ
- 姿勢の崩れや肩こり
授乳や抱っこによる二次的な負担
産後は授乳や抱っこなど前傾姿勢になる動作が多く、骨盤や背骨に負担がかかります。
これが骨盤のゆがみをさらに悪化させ、慢性的な痛みや疲労感を招くことも少なくありません。
骨盤矯正で期待できる回復効果
骨盤矯正は、開きやねじれを整え、体のバランスを安定させます。
さらに筋肉や関節の動きがスムーズになり、日常生活での負担軽減や姿勢改善、代謝向上にもつながります。
栄養改善が骨盤矯正効果を高める理由
栄養不足は骨盤や体力の回復を遅らせる
産後は授乳や育児で体力の消耗が激しく、必要な栄養が不足しがちです。
特にタンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、筋肉や靭帯の修復が遅れ、骨盤矯正の効果が現れにくくなります。
骨盤を支える筋肉と靭帯の修復に必要な栄養素
タンパク質:筋肉や靭帯の材料(肉・魚・卵・大豆製品)
ビタミンC:コラーゲン生成を促す(柑橘類・パプリカ・ブロッコリー)
カルシウム・マグネシウム:骨の強化と筋肉の正常な働き(乳製品・小魚・ナッツ類)
鉄分:疲労感やめまいの予防(赤身肉・レバー・ひじき)
炎症を抑えて血流を促進する食事
魚の脂に含まれるEPAやDHA、オリーブオイルなどの良質な脂質は、炎症を抑え血流を改善します。
血流が良くなることで、施術後の筋肉や靭帯への栄養供給がスムーズになり、回復が早まります。
食事改善と施術の相乗効果
適切な栄養補給は、骨盤矯正で整えた骨格を安定させるサポート役になります。
施術で骨盤の位置を正しくし、栄養で組織を回復・強化することで、より長期的な効果が期待できます。
生活習慣改善で体のバランスを維持する方法
姿勢を意識して骨盤への負担を減らす
産後は授乳や抱っこで前かがみになる時間が長くなりますが、この姿勢は骨盤や腰への負担を増やし、矯正後の良い状態を崩す原因になります。
実践ポイント
- 授乳時は背もたれのある椅子やソファを使い、腰と背中の間にクッションを挟む
- 足元にも小さな台を置き、膝の位置を少し高くして腰の反りを防ぐ
- 抱っこは左右交互に持ち替え、片方の腰に偏らないようにする
- 長時間同じ姿勢を取らず、10〜15分に一度は姿勢を変える
注意点
腰を反らせすぎる反り腰や、背中を丸めた猫背はどちらも骨盤の傾きを悪化させるため要注意です。
骨盤底筋・インナーマッスルのトレーニング
骨盤を正しい位置で安定させるためには、骨盤底筋と腹部のインナーマッスルを鍛えることが重要です。これらは日常動作の中で意識して鍛えることも可能です。
代表的な方法
- 骨盤底筋体操(ケーゲル運動):息を吐きながら肛門と膣を締め、5秒キープしてゆっくり緩める。1日10回を目安に。
- ドローイン:お腹を軽くへこませたまま、浅くゆっくり呼吸する。立位・座位・仰向けのどの姿勢でも実践可能。
- ヒップリフト:仰向けに寝て膝を立て、ゆっくりお尻を持ち上げる。腰や背中の筋肉も同時に鍛えられる。
ポイント
産後間もない時期は無理せず、痛みや違和感がある場合は中止し、施術者に相談しましょう。
睡眠と休養の確保
産後は夜間授乳やおむつ替えで、まとまった睡眠を取るのが難しくなります。それでも体の回復には休養が不可欠です。
工夫例
- 赤ちゃんが寝ているタイミングで一緒に横になる
- 家事は必要最低限にし、優先順位を下げる
- 家族やサポートサービスを利用し、数時間でも連続睡眠を確保する
なぜ重要か
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、筋肉や靭帯の回復を遅らせるだけでなく、精神的ストレスの蓄積にもつながります。
適度な運動で血流を促進
骨盤矯正後の良い状態を維持するには、筋肉や関節の柔軟性を保ち、血流を促進することがポイントになります。
おすすめ運動
- ウォーキング:姿勢を正し、かかとから着地してつま先で蹴る
- 軽いストレッチ:太もも裏・股関節・腰回りを伸ばす
- ヨガやピラティス:インナーマッスル強化と柔軟性アップに効果的
注意点
産後1〜2か月は無理な運動を避け、医師や施術者の許可を得てから始めることが望ましいです。
神戸市兵庫区で産後骨盤矯正を受けるなら当院へ
柔道整復師による安全で効果的な施術
当院では、国家資格を持つ柔道整復師が一人ひとりの体の状態を確認し、安全で効果的な骨盤矯正を行います。
強い力で無理に動かす施術ではなく、体に優しい手技を中心に行うため、産後間もない方や痛みに敏感な方でも安心して受けられます。
個別に合わせた施術プラン
出産の状況や骨盤の状態、生活環境は人それぞれ異なります。
当院では初回にしっかりヒアリングを行い、施術頻度や期間、日常でのセルフケア方法まで含めたオーダーメイドのプランをご提案します。
栄養・生活習慣のアドバイスも充実
骨盤矯正の効果を長持ちさせるため、食事や運動、気をつけたい姿勢などをアドバイスさせていただいています。必要に応じて栄養の補い方や、自宅でできる骨盤底筋トレーニングもお伝えします。
通いやすい立地とアットホームな雰囲気
当院は神戸市兵庫区にあり、「上沢駅」「湊川公園駅」共に徒歩7分と、アクセスも便利です。駐車場およびキッズスペースも完備しておりますので、お子さま連れのママも安心して通院できます。
産後の身体は回復力が高い時期です。このタイミングで正しいケアを行っておくと、将来的な不調を予防することもできるでしょう。神戸市兵庫区で産後骨盤矯正をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
このブログを書いたスタッフ

院長 [はり師・きゅう師]
冨田 達也(とみた たつや)
学生時代はサッカー・フットサルをし、社会人でフルマラソンをしました。 現在は兼業主夫として毎日いろんな学びを楽しく得ています。 それらの経験を施術に活かして、受けて頂ける皆様に還元をしていきます。