足のむくみがスッキリ!神戸で受けるプロのマッサージと解消
2025年07月25日
足のむくみ、放っておいて大丈夫?
むくみのサインは「足」に出やすい
「夕方になると靴がきつくなる」「足がパンパンに張ってつらい」──そんな症状に心当たりはありませんか?
足のむくみは、体内の循環がうまくいっていないサインかもしれません。
人の体は重力の影響で、血液やリンパ液が下半身にたまりやすい構造になっています。ふくらはぎの筋肉がしっかり働くことで、これらの体液は心臓へ押し戻されますが、筋肉の動きが少ない生活が続くと、この循環が滞り、水分が皮下に溜まってしまいます。これが「むくみ」です。
特にデスクワークや立ち仕事が多い方、運動習慣が少ない方は、足のむくみを感じやすい傾向にあります。
「たかがむくみ」と軽く考えていると、知らぬ間に慢性化してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
「一過性のむくみ」と「慢性的なむくみ」の違い
むくみには、大きく分けて一過性のむくみと慢性的なむくみの2種類があります。
一過性のむくみは長い時間立ちっぱなし、または座りっぱなし、生理周期、塩分・アルコールの摂りすぎなど、一時的な要因で引き起こされるものです。多くの場合は、一晩の睡眠や軽い運動で改善します。
一方で、毎日のように足が重だるくなる・張ってくるといった慢性的なむくみは、血流やリンパの循環不良、骨格のゆがみ、筋力の低下など、より深い問題が関係しているケースが多くなります。
特に「セルフマッサージをしてもすぐ戻ってしまう」「むくみが日常化している」といった場合は、身体の構造的な問題にアプローチする必要があるかもしれません。
そのようなときこそ、整骨院での専門的な施術が力を発揮します。
足のむくみの主な原因とは?
足のむくみを根本から解消するためには、まず「なぜむくみが起こるのか?」という原因を正しく知ることが大切です。
一見すると同じように見えるむくみでも、背景にある要因は人それぞれ異なります。ここでは、整骨院でよく見られる3つの代表的な原因を解説します。
原因① 血流・リンパの滞り
足のむくみの主な原因のひとつが、血液やリンパ液の流れが滞ることです。
私たちの身体では、血液やリンパ液が循環することで、栄養や酸素を運ぶと同時に老廃物や余分な水分を回収されています。この流れをサポートしているのが筋肉のポンプ機能で、特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれ、足元から心臓へと体液を押し戻す重要な働きを担っています。
しかし、長時間同じ姿勢で座ったり立ったりしていると、筋肉の動きが少なくなり、このポンプ機能が低下します。その結果、血液やリンパの流れが悪くなり、足に余分な水分がたまってしまい、むくみが生じるというわけです。
原因② 骨盤・下肢のゆがみ
実は、骨盤や足首・膝のゆがみもむくみの原因となることがあります。
たとえば、O脚や偏平足など、足の骨格バランスが崩れていると、脚の筋肉が正常に働かなくなり、リンパや血液の流れが悪くなってしまいます。また、骨盤の傾きや股関節の可動域が狭くなることでも、下半身の循環は妨げられます。
これらの状態が慢性化すると、どれだけマッサージをしても、根本的な改善にはつながらないことが多いのです。
原因③ 食生活や冷えによる体内バランスの乱れ
外的な要因だけでなく、体の内側からくる要因も見逃せません。
・塩分の多い食事
・水分摂取量の不足
・冷たい飲み物や薄着による冷え
これらは、血管を収縮させたり、体液の循環を妨げたりする原因になります。特に夏場でも冷えやすい女性の場合、内臓の冷えによるむくみも少なくありません。
足のむくみは、単なる「水分のたまり」ではなく、生活習慣や身体構造、体内環境の複合的な問題として現れます。表面的な対処ではなく、自分の状態に合わせたアプローチが必要です。
セルフマッサージとストレッチでできるむくみ対策
足のむくみを感じたとき、「とりあえずマッサージしてみよう」と思う方も多いはず。
確かに、血流やリンパの流れを促すマッサージやストレッチは、むくみの軽減に効果的です。
ここでは、整骨院でも指導しているセルフケア方法を紹介します。
むくみやすいふくらはぎを重点的にほぐす
足のむくみ対策で特に意識したいのが、ふくらはぎのマッサージです。
ふくらはぎは、足にたまった血液やリンパ液を心臓に戻す“ポンプ”のような役割を担っているため、ここをしっかりほぐすことで流れがスムーズになります。
おすすめのマッサージ方法:
- 足首から膝に向かって、両手の平で包み込むように優しくさすり上げる
- こぶしや親指の腹で、アキレス腱から膝裏に向かって筋肉をほぐす
- 指先で足の裏や足指の間も軽く押して血流促進
※お風呂上がりなど、体が温まっているタイミングが効果的です。
座りながらできる簡単ストレッチ
仕事中や家での休憩時間など、座ったままでもできるストレッチを取り入れると、むくみの予防に役立ちます。
簡単ストレッチの例:
- つま先上げ・かかと上げ運動
座った状態でかかとを浮かせたり、つま先を上げたりして、ふくらはぎの筋肉を刺激します。
10〜15回を1セットにして、1日数回行うのが目安です。 - 足首回し
足を組んだ状態で、足首をゆっくり大きく回します。左右それぞれ10回ずつ程度。
どちらも場所を選ばずにできる簡単な運動ですが、毎日コツコツ続けることで、筋肉のポンプ機能が高まり、むくみの軽減につながります。
ただし、これらのセルフケアを続けても効果を感じにくい場合は、体のバランスや骨格のゆがみが影響している可能性も。
そのようなときは、整骨院での専門的なアプローチが必要となります。
整骨院でのアプローチで根本改善をめざす
「マッサージしてもすぐにむくみが戻る」「毎日ストレッチしているのに改善しない」──
そんな方は、むくみの原因が体の深部にある可能性が高いです。
整骨院では、むくみの原因を表面的な血流の問題にとどめず、骨格・筋肉・姿勢のバランスから見直すことで、根本改善を図ります。
神戸市兵庫区「かとう鍼灸整骨院」での施術例
当院では、足のむくみに悩む方に対して、以下のような施術を行っています。
- 骨盤や下肢のゆがみの調整
→ 骨格のバランスを整えることで、リンパや血流の通り道を確保 - ふくらはぎや足裏の筋緊張の緩和
→ 筋肉のこわばりを解消し、ポンプ機能を回復 - 姿勢・歩行のクセの見直し
→ 重心のズレや片足荷重による循環不良を予防
一人ひとりの症状を丁寧に確認しながら、オーダーメイドの施術計画を立てて進めていきます。
マッサージだけでは届かない「根本原因」にアプローチ
セルフマッサージやリラクゼーションマッサージは、あくまで一時的な対症療法です。
対して、整骨院での施術は、むくみの原因を「骨格・筋肉・姿勢の連動」として捉え、体の土台から整えることを目指します。
また、施術後は再発防止のために、
- 自宅でできる簡単なエクササイズ
- 正しい立ち方・歩き方の指導
- 日常動作の癖の改善アドバイス
なども併せてご案内しています。
「いつも足が重だるい」「夕方のむくみが習慣化している」という方は、体の内側から見直すチャンスかもしれません。
まとめ|足のむくみに悩んだら、まずは専門家に相談を
むくみが繰り返すなら、体のゆがみに原因があるかも
足のむくみは、血流やリンパの滞りだけでなく、骨盤や足のゆがみ、姿勢のクセ、筋力低下などの複合的な要因から起こることも多くあります。
マッサージやストレッチで一時的に楽になっても、「またすぐにむくんでしまう」「片足だけむくむ」といった状態が続く場合、身体のバランスそのものを見直す必要があるかもしれません。
整骨院では、全身の状態を確認したうえで、あなたの体質や生活習慣に合った施術を行い、再発しにくい身体づくりをサポートします。
「神戸で足のむくみを改善したい」なら、かとう鍼灸整骨院へ
当院は、神戸市兵庫区で地域密着型の施術を行う整骨院です。
足のむくみでお悩みの方には、柔道整復師による手技中心の施術で、
・血流やリンパの循環改善
・骨格のバランス調整
・筋肉の緊張緩和
など、症状の根本にアプローチします。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方のご相談も歓迎しております。
気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご来院ください。
このブログを書いたスタッフ

院長 [はり師・きゅう師]
冨田 達也(とみた たつや)
学生時代はサッカー・フットサルをし、社会人でフルマラソンをしました。 現在は兼業主夫として毎日いろんな学びを楽しく得ています。 それらの経験を施術に活かして、受けて頂ける皆様に還元をしていきます。