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ストレッチポールは骨盤の歪みに効果的?

2020年03月04日

ストレッチポールは骨盤の歪みに効果的?

骨盤の歪みを整えるストレッチのアイテムのひとつに「ストレッチポール」というものがあります。今回はストレッチポールとはどんなものか、使い方や効果について解説します。

ストレッチポールはどんなもの?

ストレッチポールを使うことで得られる効果は大きく分けて4つあると言われています。「筋肉が緩む」「背骨が整う」「呼吸が深くなる」「副交感神経優位になる」の4つです。

ストレッチポール公式サイトの説明を参考に、それぞれを項目ごとに分けて説明します。

 

1・「筋肉が緩む」;日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる

日々の生活の中で、家事・育児・仕事などの最中に酷使するタイミングが多くあります。

ただ酷使する際に共通することがあります。それは何かに集中する時、姿勢は前かがみになりやすく、その際身体の前側の筋肉がとても緊張するということです。

本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床につきますが、身体の前側の筋肉の緊張が強い場合、肩や背中など部分的に床から離れ、床に接触している少ない面積に集中して体重がかかることになります。

ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸をすることで、胸や肩など緊張しやすい筋肉が、身体の重さで自然とストレッチされ筋肉が伸ばされます。

無理に伸ばすのではなく、自分の重さ(自重)で自然と緩んでいくことを目的とします。

 

2・「背骨が整う」;骨格を本来の正しい状態へリセット

背骨はS字カーブを描くことで身体全体を支えられるように作られています。

頭蓋骨という身体の中で特に重い部分を支え、自由に身体を動かすことができるのも、このS字カーブのおかげです。

ところが、日常生活での前かがみ姿勢(猫背)や、足を組むことによって背骨のS字カーブが崩れてしまうことがあります。

 

3・「呼吸が深くなる」;助骨を広げ、十分な空気を取り入れる

前かがみ姿勢は肋骨の動きを悪くします。肋骨の動きが悪くなると、呼吸が浅くなり、肺に入る酸素量が低下し、血流量の減少や疲労回復の低下など様々な問題を引き起こします。

ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。

そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸をすることができます。

 

4・「副交感神経優位になる」;エクササイズを行うことで、リラックス効果が得られる

人間は活動的な時に交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や身体を動かしやすくします。逆に食後や睡眠時には、副交感神経が優位となり内臓に血液を送り込み、脳や身体をリラックスモードにします。

ところが、夜遅く寝る直前までパソコンやスマートフォンなどの画面を見ていると、光の刺激から交感神経ばかりが優位に働くようになります。すると常に興奮状態でいることとなり、副交感神経優位になるまでに時間を有し、疲労やストレスの回復が弱まります。

ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎが得られます。さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになるのです。

ストレッチポールの効果

ストレッチポールでのエクササイズの効果の検証は多く行われています。

脊柱・骨盤のアライメントを整えることや、脊柱起立筋の緊張をやわらげ、リラクゼーション効果が得られること、関節可動域の拡大が期待できること、胸郭の可動性が改善することで深い呼吸が期待できるなどが報告されています。

どんな方であっても、身体の使い方や日常生活中の癖などから、身体に左右差は少なからず生じます。ストレッチポールは身体の軸を意識することができ、身体の左右差や緊張の高い部分を感じながら、自分でリラクゼーションを図ることができるセルフコンディショニングに適しています。

 

ストレッチポールの使い方

ストレッチポールの使い方としては、基本的にポールの上に乗ることから始まります。

上に乗ることが基本姿勢になりますので、ストレッチポールの乗り降りの方法と、骨盤に関連した使い方を紹介します。

他に様々な使い方がありますので気になる方は調べてみて下さい。

「乗り方」

ポールの端にお尻を乗せ、両手を床につけます。そのまま両手で体を支えながら、ポールに背中を沿わせるようにしてゆっくりと仰向けに寝ます。ポールにお尻から頭まで乗るようにして下さい。

 

「降り方」

自分が降りやすい側(左右)にお尻をずらし、ゆっくりと転がり滑るように降ります。すぐには起き上がらず、しばらくは仰向けになって体の変化を感じてみましょう。

 

「姿勢の調整」

上向きに寝たまま、手のひらを上に向けます。膝を立てて足の裏を床につけます。バランスを取りながら、ポールから落ちないように気を付けて、骨盤をポールの上で左右に揺らし転がします。左右に10回ずつ揺らします。

 

「骨盤の調整」

姿勢の調整と同じ姿勢で、上向きに寝たまま、手のひらを上に向けます。膝を立てて足の裏を床につけます。

まずは右脚の足の裏を浮かし、指先を外に向けながら膝をゆっくりと伸ばします。足を伸ばしたら、次は伸ばした右脚の指先を内側に向けます。内側に指先を向けたまま膝を曲げます。

曲げ切れば、また指先を外側に向け、膝を伸ばすことを5回繰り返します。次は左脚でも行ってみましょう。

 

まとめ

ストレッチポールは1本あれば家族みんなで使うことができます。また使い方も様々ですので、産後のママに限らず、運動する際や、調子の悪い時など使う場面もたくさんあるでしょう。

妊娠中は赤ちゃんが大きくになるにつれてお腹が前に突き出て、足元が見えにくくなり、姿勢がだんだんと悪くなってしまいます。出産後も妊娠期間中の姿勢が癖となり、姿勢が悪いままの方が多くいらっしゃいます。

ストレッチポールを使って骨盤を締めることは難しいですが、当院では骨盤矯正を行う際に、骨盤を締めることと同時に、姿勢の改善も行っています。セルフケアのひとつとしてご自宅でストレッチポールを使って、姿勢改善にさらに励んで頂ければ、より綺麗な姿勢を得られるかもしれません。

ストレッチポールを身体が悪くなることはありません。ケアのひとつとして、持っておくのも良いでしょう。

>>骨盤矯正についてはこちら

このブログを書いたスタッフ

[整体師]

鮫島 千華(さめしま ちか)

学生時代は剣道に励んでおり、日々竹刀を振っておりました。 現在は、産後の骨盤矯正をさせていただいております。 産後のお悩みを解消できるように頑張っていきます。

WEB予約はこちらから 24時間受付中
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