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五十肩について

2020年02月26日

五十肩について

こんにちは、かとう鍼灸整骨院上沢スタッフの福山です。今回は、五十肩について書いていきたいと思います。

整骨院では肩の痛みで来院される患者様は多いです。その肩の痛みは、スポーツをすることで出現したり、長時間デスクワークを行うことによって出たりします。

そのなかでも突発的に痛みが出てくる五十肩は、治るまで長期となり痛みの程度が強いです。整骨院でも来院される患者様は多くいます。

継続的に痛みが続く五十肩について知っていただき、少しでも痛みの緩和につながればと思います。

 

五十肩とは

五十肩とは関節の痛みの1つです。

年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなることがあり、このような症状を「四十肩」「五十肩」と呼びます。

四十肩・五十肩はその名の通り40代で症状が出れば四十肩、50代で症状が出れば

五十肩と呼びます。それぞれで違いはありません。

四十肩・五十肩は加齢によるものが多く、3人に1人の割合で起こります。

関節を構成する骨・軟骨・靭帯・腱などが老化して、肩関節の周りの組織に炎症が起こることが主な原因と考えられます。

特徴として肩をあげる動作、水平に保つ動作が難しくなります。そのため、洗濯物が干しづらい、肩よりも上のものが取りづらい、背中のファスナーがあげられないなどの症状が現れます。

肩こりと間違えてしまいがちですが、肩こりは筋肉の緊張などから起こるもので四十肩・五十肩とは違います。

 

四十肩・五十肩の肩ので痛みが出る動作

四十肩・五十肩になると、次のような動作で傷みが発生します。

 

1.髪を後ろに束ねるとき

2.電車でつり革をつかむとき

3.洋服を着替えるとき

4.洗濯物を干すとき

5.エプロンのひもを結ぶとき

6.シャンプーをするとき

7.歯を磨くとき

 

ただ「痛みがある」というだけでなく、いつもの簡単な動作が困難になり日常生活に不便を感じる方もいます。

 

肩の痛みの状態について

四十肩・五十肩は痛みの強い「急性期」と、痛みは落ち着いているが思ったように肩が動かせない「慢性期」、痛みが改善する「回復期」の3段階に分けられます。

ほとんどの場合、経過とともに痛みは改善していきます。

 

肩の痛みの段階とそれぞれの特徴

 

・急性期 

①鈍痛 → 肩の周りが重苦しい感じになり、肩の関節にピリッと痛みが走ります。

②感覚異常 → 肩回りの感覚が鈍くなってくる。腕に違和感がある。

首や肩のあたりに張りを感じるようになる。

③疼痛 → ズキズキと、うずくような痛みが出てくる。肩を動かす際に痛みを感じる。

朝晩に痛みが強くなってくるようになる。

 

④夜間時痛・安静時痛 → 動いても痛い、何もしてなくても痛い状態。夜寝る時に痛みがあり寝付けない。痛みで目が覚める。

 

・慢性期

夜間時痛・安静時痛は軽減されるようになる。

大きく肩を動かしたときに、強いつっぱり感がある。

急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなる。

 

・回復期

徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も広くなる。動かしても痛みが出なくなる。

 

四十肩・五十肩の治療法

はっきりとした原因がわかっていない四十肩・五十肩ですが、悪化させないためにも状態に合ったケアが必要です。

四十肩・五十肩の主な治療法をいくつか紹介します。

 

・運動療法

四十肩・五十肩の治療法としては、「運動療法」をメインにしたリハビリを行います。

ストレッチや振り子運動は肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と関節の可動域を広げることを目的とします。

四十肩・五十肩はどちらか片方に発症することが多いので、痛みのない側の予防策としても日々取り入れていくことが望ましいです。

 

・温熱療法

血行を良くすることで治癒を促し、痛みの緩和が期待できます。

一般に医療機関で行う温熱療法は、ホットパックや、マイクロ波といった機器を使った治療がありますが、自宅では入浴や蒸しタオル温湿布などを使い温める方法があります。

ただ、温湿布は人によって皮膚かぶれを起こすことがあるため、長時間同じ場所に貼ることは避け、入浴後は30分以上空けてから貼り直すことで、かぶれを防ぐことができます。

また、温湿布の薬効が残った状態で入浴するとヒリヒリすることもあるので、入浴の1時間前には剥がすようにしましょう。

外出の際には肩を冷やさぬよう、ストールなどで保温することも忘れずにしましょう。

 

・寒冷療法

四十肩・五十肩で痛みが激しく、熱を持っているような場合には、炎症を抑える「寒冷療法」を行います。

これはアイスパックなどを使うのですが、準備に時間がかかったり、凍傷を起こしたりする可能性もあるため、自宅での対処法としてあまり一般的ではありません。そのような場合は、冷湿布を使います。

ただ、長い時間冷やし続けてしまうと筋肉が硬くなるので、痛みが軽くなったら温湿布に切り替え血行を良くします。

 

まとめ

今回は、四十肩・五十肩について書いていきました。

当院でも四十肩・五十肩で来院される患者様は多く、主に運動療法や鍼灸での治療を行っています。

痛みがひどくて悩む方が多く、私たちも痛みを緩和できるように治療をさせて頂いています。

身体の状態を知ることで少しでも体と向き合っていただければと思います。

このブログを書いたスタッフ

[柔道整復師]

福山 維新(ふくやま いしん)

学生時代は、卓球・陸上に励んでまいりました。 趣味はランニング・自転車・旅行です。

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